ぼっちぃの秘密基地 Written by koufukuin staff

【Excel】非表示セルを除いて合計を出す方法

Excel

こんにちは!ぼっちぃです。

Excelで合計を出すとき、非表示のセルも勝手に計算されて戸惑ったことありませんか?

今日は、非表示部分を含まずに合計を出す『SUBTOTAL(サブトータル)関数』についてご紹介します!

SUBTOTAL関数とは?

指定した範囲内の計算(合計・平均・最大値など)を求める際に非表示セルを無視して計算してくれる関数です。

SUM関数との比較

合計値にそれぞれの関数を入力し、セルを非表示に。

SUBTOTAL関数は、非表示セルを無視して計算されています!

SUBTOTAL関数の構文

  • =SUBTOTAL( 集計方法 , 参照範囲)

集計方法 : 「1~11」又は「101~111」の数字で指定
参  照 :   集計したいセルの範囲

SUBTOTALの使い方

関数を入力『=SUBTOTAL(109,B4B11)』

  • 集計方法:合計値を求める(非表示を含まない)を示す『109』を入力。
  • 参照範囲:今回は社員A~Hまでの売上合計なので『B4:B11』を入力。

この状態で「非表示」にすると…

非表示部分が除かれて計算されます!

SUBTOTAL関数の注意点

関数番号の選択

関数番号が異なると、異なる集計が行われるので、正しい関数番号を選択することが重要!

まとめ

『SUBTOTAL関数』を使うことによって、非表示部分を含まずに合計を計算することができます!

あまり聞きなれない関数ですが、使い方は簡単!

皆さんもぜひお試しください!